2016年12月26日月曜日

過去原稿の墓場を作ります。

先ほどのニュースでジョージマイケルが亡くなったことを知りました。
人生の影響のほとんどすべてを彼から受けていたワタクシにとっては、
なんとも言葉にすることは難しく、お悔やみ申し上げるのが精一杯です。

自暴自棄になるのもアレなんで、この件で、ずっと気にかかっていたことを
すっきりとさせる決心がつきました。
過去の原稿で権利が自分にあるものをすべて、元原稿で公開したいと思います。
自分がファンであったジョージマイケルの音源が、例えどんな未完成品でも気になるように、
ジャンルは違えど自分にも熱心なファンがいらっしゃったことに対し、何もできていなかったこと。
これができずに死ぬとしたら、やっぱり申し訳ないのです。

今回の件で、思い知らされたこと。
今までは釣りというものは音楽と違って、人間が何かを表現したり教えたり…なんかは正直どうでもいいと思ってました。
誰かが解明して、魚が証明して、そんで終わり。そこに誰の名前も要らない、と。
他のレジャーと違って、相手が魚である以上、道、家はない、と。
でもその考えは、釣りに取り組む過程が人生にまで影響を及ぼすことを考えた場合、ちょっと違うものだったようです。
道もあるし、家もあって然るべきでした。
釣りしかしない人も居ますし、そうでない人にも、沢山の人生を変えるようなことをして来てしまったようです。

だからと言って自分がそれを先頭切って何か道場のようなものを立ち上げるのではないのですが、
釣りをやって、魚に何かを求め、知りたい人がいるのであれば、
ワタクシなんぞの稚拙な原稿であっても、何かの役にたつかもしれない。
ましてや週刊月刊、地域限定でほんの一定期間公開されただけのものが、
すべての人の目に留まるわけもなく、見過ごされた方も多いはず。

そんなわけで、権利がワタクシにある文章や写真に限っては、
これから余力が続く限り随時自動公開していこうと思います。
明日12/27付けで一回目、以降は月水金で朝の自動投稿を予定しております。
原稿量が普通の執筆者レベルではないので、どこまで行けるかはわかりませんが、
今後も脳みそがスカスカに死んでいく人間の余力だと思って、
生暖かい目で見守ってください。